お久しぶりです。助教の北谷です。
富山では先週にかけて20cmほどの雪が積もりました。
幸いなことに,本学では講義が停止したりすることはなく,大学では通常業務をすることが出来ましたが
関越道や上信越道では雪害により立ち往生があり,また各地で倒木,地滑り等がありました。
突然こうしてドカ雪が降るとなかなか対応が出来ず,いろいろなところで支障が出ます。今年度はコロナウイルスのこともあり,冷夏や豪雨など災害に見舞われました。と10日ほどで今年も終わりを迎えますので,それまでは穏やかな日々となることを心より祈念しております。
閑話休題
さて,タイトルの通り,12月16日(水)に集談会が行われました。
今年で第22回となっていることに,歴史を感じます。
思えば,北谷がこちらに赴任してからはや8年もたっていることに驚きを隠せません。
今年度は,
「看護師のエンド・オブ・ライフ・ケアに基づいた家族ケアの文献レビュー」と
「2型糖尿病を持つ生活者の食事に関するマイルールの持つ意味」の二つの研究を
慢性期看護学講座では,行いました。
はじめに,「エンド・オブ・ライフ・ケア」の研究グループから始まりました。
緊張しているように見えます。
文献検討ですが,国内には文献がほとんどなく,海外の英語文献からクリティークを行い
論文としてまとめました。
やっぱり身内の中だけといえども,こうした場はとても緊張しますね。
次に,「マイルール」のグループです。
こちらは実際の生活者2名の方に半構成的インタビューを行い,質的記述的に結果をまとめました。
二グループ共に,苦労の質は違えども同じように考え,試行錯誤の上に論文をまとめていました。
うまく発表が済んでほっとしました。
最後に,八塚先生からお言葉を頂き,本年の集談会が無事に終わりました。
卒論生はこれから,来年の看護師・保健師の国家試験に向けて準備を進めていきます。
これまでも勉強していると思いますが,ここかららさらに追い込んでいくのだと思います。
国家試験はみんなで合格するための試験であって,受験のように誰かに勝つための試験ではないので,みんなで協力して合格できると素晴らしいと思います。
今年はCOVID-19の影響で,未だに試験会場が決まっておりません。
出来れば早く決まって,落ち着いてほしいものですね。
卒業研究で関わった学生ら,そして本学四年生全員の国家試験合格を祈念しております。